Warning: Undefined property: WP_Error::$slug in /home/iplusd/socialdesignschool.jp/public_html/wp-content/themes/mirai/header.php on line 7
地域みらい大学 | 地域みらい大学
about_logo
急激な人口減少、地域産業の衰退、相次ぐ自然災害....
地域が抱える複雑で難解な課題を解決するために、
今全国各地で求められているのがソーシャルデザインです。

住民や顧客の声を丁寧に聞き、行動を観察し、抱える課題と新しい機会を発見する。
地域の未来を切り拓くアイデアを発想し、実現に向けた事業モデルを検討する。
実現に向けて、住民・事業者を巻き込み、地域を動かす運動体をつくる。

そんなソーシャルデザインの実践的なプロセスを学び、課題解決を実践する、新しい学校、Social Design School 地域みらい大学の誕生です。

解決したい社会課題






人口減少、高齢化、中心市街地の衰退、生活習慣病、未成年者の自殺…将来世界各国が直面するであろう課題に、日本は今まさに直面しています。元東京大学総長・小宮山宏氏はこのような日本を「課題先進国」と呼んでいます。課題先進国である私たち日本には、この課題を解決し、明るい未来を築き、「課題先進国」から「課題解決先進国」となり、世界の最先端にたつことが期待されています。

地域みらい大学およびその運営母体であるissue+designでは以下の課題解決のための事業に取り組んでいます。

issue_jinkoissue_iju

多くの地域が今後、人口の急激な減少が予測されています。その減少に歯止めをかけるために、地域の将来ビジョンを掲げ、移住・定住策を充実させ、子育て環境を整える。まちづくり全般と関連するこの問題に大切なのがソーシャルデザインという視点です。
▶実践事例
地方創生スクール
人口減少×デザイン
・地域みらい大学@佐川「みんなの総合計画づくり」
・神戸市北区 移住定住促進事業「農す神戸」

issue_kankou issue_sangyou

農林水産業やものづくりなどの地域経済を支える産業が危機に瀕しています。観光業への注目が集まっていますが、競争は厳しく、観光客数や市場規模も停滞しています。地域の産業づくりに求められるのが、地域に眠る資源を住民のみなさんとともにデザインする、ソーシャルデザインです。
▶実践事例


issue_iryouissue_fukushi

介護、生活習慣病、認知症、うつ…. 超高齢社会・日本の最先端である地域には、こうした課題があふれています。私たちは世界最先端の医療・福祉領域の課題に、デザインの力で挑むプロジェクトに取り組んでいます。
▶実践事例
・神戸市うつ・自殺予防ウエブ「ストレスマウンテン」
・生活習慣病+DESIGN
認知症+DESIGN LABO


issue_kosodateissue_kekkon

少子化・未婚化が進み、2100年の日本の人口は4800万人と半減すると予測されています。結婚し、子どもを産み育てる生活を、誰もが無理無く実行できる社会に向けた課題解決に取り組みます。
▶実践事例
・日本の母子手帳を変えよう「親子健康手帳」
・婚活支援ワークショップ「日本婚活会議」
project W:はたらく女性をしあわせに
・地域みらい大学@前橋「前橋結婚手帳」


issue_bousai

東日本大震災では多くの尊い命が失われました。近年は異常気象による水害も相次いでいます。地震、津波、台風、豪雨、火災、災害による死者を無くしたい、減らしたい。それが、阪神・淡路大震災15年を機に設立されたissue+designの切なる思いです。
▶実践事例
・東日本大震災支援ボランティアツール「できますゼッケン」
・神戸市津波防災ウエブサービス「ココクル?」
・神戸市震災20年メッセージ発信「BE KOBE」


issue_machidukuri

地域住民同士の関係が密で、互いの助け合い恊働できるまち。住民が将来の不安無く安心して暮らせるまち。やりたいことに挑戦でき、自分らしく暮らせるまち。そんな、幸せなまちづくりのビジョンや計画づくり、コミュニティづくりに取り組んでいます。

ソーシャルデザインとは






image_1-3

「デザイン」とは何か?

世の中にはデザインという言葉が氾濫しています。一般的に日本では建築のデザイン、グラフィックのデザインというように何らかの造形作品の意匠を指すことが多い言葉でした。しかし現在ではデザイン思考という言葉があるように、思考法や発想法など多義的に用いられています。私たちはデザインという行為を次のように定義しています。

問題の本質を一挙に捉え、そこに調和と秩序をもたらす行為
美と共感で人の心に訴え、行動を喚起し、社会に幸せなムーブメントを起こす行為

ソーシャルデザインの7ステップ

デザイン思考とは、頭で考え理解する「知る」と手や体を動かし「作る」の往復、目に見える現象・カタチなどの「具象」と目に見えない概念・アイデアなどの「抽象」を往復する思考プロセスです(参照 :イリノイ工科大学デザインスクール)。

image_1-5

社会課題の全容を理解し(①森を知る)、住民や事業者の声を聞く(②声を聞く)。課題を構造的に整理し(③地図を描く)、取り組む課題を絞る(④立地を選ぶ)。アイデアを発想し(⑤道を構想する)、実現に向けて試作する(⑥道をつくる)。一緒に取り組んでくれる仲間を集める(⑦仲間をつくる)。

地域みらい大学は、このソーシャルデザインのプロセスを学び、地域の課題解決人材を育成するソーシャルデザインスクールです。

運営協力
株式会社博報堂
グラムコ株式会社
慶應義塾大学大学院ヒューマンラボ(前野隆司教授研究室)
NPO法人ミラツク
株式会社studio-L