こんにちは!今日は、2022年秋冬に多摩美術大学で実施したプロトタイプの試みを振り返り、私たちの学びと今後の展望について話したいと思います。
このプロジェクトでは、美術大学の学生たちにプロトタイプツールを使ってもらい、政治課題について映像を通じて探究してもらいました。このアプローチは一定の効果を示し、政治課題に対する新しい視点やアイデアが生まれました。学生たちの創造性を引き出し、視覚芸術を通じて社会的なテーマに取り組む可能性を示す貴重な機会となりました。
しかし、この実施を通じて、まだ改善の余地があることも明らかになりました。特に、政治課題についての全体的な理解や、それらを「自分ごと」として捉えることの難しさが浮き彫りになりました。これらの点は、学生たちが社会課題により深く関与するためには重要な要素です。
これらの反省点を踏まえ、私たちは新しいプロトタイプの開発を進めています。次のプロトタイプでは、政治や社会課題をより深く理解し、学生たち自身の生活や将来にどのように関連するかを探求することに重点を置く予定です。具体的には、映像やビジュアルアートを活用しながら、学生たちが政治課題をより身近に感じられるような内容を検討しています。
多摩美術大学でのこの実践は、私たちにとって大きな学びの機会となりました。これからも、教育の可能性を広げ、学生たちが社会とより深く関わるための方法を模索し続けます。私たちの新しいプロトタイプにご期待ください!